明和町・斎宮歴史博物館 飛鳥の煮炊具を展示 発掘の最新成果披露 来月から 三重

【速報展示に出品する長胴甕】

【多気郡】斎宮歴史博物館は10月1日から、三重県明和町竹川の同館常設展示室Ⅱ速報展示コーナーで速報展示「西暦700年前後の煮炊具:リアル長胴甕(かめ)」を始める。会期は来年3月27日まで。

史跡斎宮跡での発掘調査の最新成果を披露する速報展は年2回開催し、今回は今年度1回目。

飛鳥時代の終わりから奈良時代の初め(7世紀末―8世紀初頭)の斎宮最初期の土師(はじ)器の甕を取り上げる。甕は今の鍋に当たる調理器具。当時は胴部が長く、背丈が高い。国の重要文化財指定品で修復が完了した3点を出品する。

観覧には常設展の観覧料が必要。一般340円、大学生230円、高校生以下無料。