鳥羽ビジターセンターが移転 マリンターミナルで業務再開 伊勢志摩の魅力発信 三重

【移転した鳥羽ビジターセンターを紹介する滋野事務局長=鳥羽市鳥羽1丁目の鳥羽マリンターミナルで】

【鳥羽】伊勢志摩国立公園協会が運営する「鳥羽ビジターセンター」がこのほど、三重県鳥羽市鳥羽一丁目の鳥羽マリンターミナルに移転し、業務を再開している。

同センターは昭和47年に近鉄鳥羽駅前に開設し、県内外から訪れた多くの観光客らに同公園の魅力を紹介してきた。建物を所有する県によると、施設の老朽化や経費削減に伴い、マリンターミナル1階に移転することになったという。

新しい同センターには事務所や展示スペースがあり、同公園が位置する伊勢、鳥羽、志摩市と南伊勢町の観光パンフレットなどを設置した。

観光客らに楽しんでもらおうと展示に力を入れ、伊勢湾に生息する小型のクジラ「スナメリ」の原寸大レプリカや木彫りの海女、巡視船初代「いせゆき」の10分の1模型などのほか、同協会の滋野峻事務局長(74)が海岸漂着物を使って作ったアカウミガメの模型も展示した。

滋野事務局長は「海の玄関口としてマリンターミナルを利用する人が多いので伊勢志摩の魅力を効果的に発信できる。コロナ収束後にはゆっくりと伊勢志摩の魅力を味わってもらうエコツアーをやっていきたい」と話した。