知事、三重国体断念で代替策 大規模大会誘致検討を指示

一見勝之三重県知事は27日の記者会見で、三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)の延期を断念したと発表し、代替策として大規模大会の誘致を検討するよう職員に指示したと明かした。

一見知事は「非常に心苦しいが、延期を申請しない考えに至った」と改めて説明。「10年間にわたって開催に向けて努力してきた市町や選手、競技団体に対して申し訳ない気持ちでいっぱい」と語った。

一方、市町からは両大会に向けて整備した施設の有効活用を求める声が上がっていると説明。「培った競技力をどう発揮するのか。国体に代わるような大規模な大会を催せないかを考えたい」と述べた。

「お金のかからない国体もあり得るのでは」とし、次期国体のあり方や開催時期についても検討するよう職員らに指示したと説明。「競技団体や市町と議論しながら、どうするのか考えたい」と語った。