紀北町で史上最大の大雨 1時間に96ミリ 三重

三重県内では26日、上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、紀北町では同日午前6時36分から同7時36分までの1時間に観測史上最大となる96ミリの大雨を観測した。県南部で土砂崩れや床下浸水が発生したが、人的被害はなかった。

県災害対策本部によると、紀北町や紀宝町でのり面の一部が崩れ、民家の敷地に流れ込む被害が3件発生した。紀北町では店舗1軒で床下浸水が確認された。

中部電力パワーグリッド三重支社によると、倒木で電線が切れたことが原因で紀北町十須で約10戸が7時間半にわたり停電。同町と尾鷲市で計1240戸が1分間にわたり停電した。原因は調査中としている。

JR東海は紀勢線の一部の区間で運転を見合わせた。鳥羽市定期船は、和具―答志間を運休した。