新型コロナ 県内25人感染 介護施設でクラスター 三重

三重県は26日、10歳未満―90代までの男女25人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。特別養護老人ホームでクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ1万4573人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、四日市市で12人、津市で5人、菰野町、名張市、鳥羽市で2人ずつ、鈴鹿市と県外で1人ずつ。このうち3市と県外の5人について、感染経路が分かっていない。

24日に利用者1人の感染が判明していた四日市市内の特別養護老人ホームでは、入所者や利用者、職員ら7人の感染を確認。施設の感染者は8人となり、県は111例目のクラスターと認定した。

県は施設内での介助や入所者同士の交流などを通じて感染が広がったと分析。複数の感染者が2回目のワクチンを接種済みといい、県は「ブレイクスルー感染が起こった可能性がある」としている。

26日現在の病床使用率は、前日比3・7ポイント減の22・7%。重症者用病床の使用率は1・8ポイント減の12・7%。自宅療養を含む入院調整中の感染者は258人で、前日から1人増加した。