不登校の子を持つ保護者に相談会実施へ 三重県教育長会見

木平芳定県教育長は24日の定例記者会見で、不登校の子どもを持つ保護者向けの相談会を、10月31日から12月18日にかけて6つの地域庁舎で開くと発表した。保護者同士で交流する機会も設ける。

県教委によると、不登校に関する相談会は市町の教育委員会が設ける教育支援センターなどが開いてきたが、県教委が開くのは初めて。不登校の児童や生徒が増加傾向にあることなどを受けて実施する。

相談会では、県教委の不登校支援アドバイザーが講演し、不登校の子どもと保護者を支援した経験や適切な対応などを紹介。保護者同士の意見交換会やスクールカウンセラーらによる相談対応も実施する。

県内で令和元年度中に不登校となった児童や生徒は3085人で、前年度から144人の増加。このうち小学生で27%、中学生で34%、高校生で51%が、担任以外に相談をしていないという。

木平教育長は「保護者は不登校を不安に感じたり、対処の方法が分からずに悩んだりし、場合によっては自分に問題があると考え込んでいる。相談会を通じて適切な支援につなげたい」と述べた。

県教委のホームページにある参加申込書をダウンロードして必要事項を記入するなどし、電子メールやファクスで申し込む。問い合わせは県教委生徒指導課=電話059(224)2332=へ。