伊勢 横断歩道で一時停止を 運転担当の介護職員講習 三重

【交通安全講習を受ける職員ら=伊勢市御薗町高向のくろべで】

【伊勢】三重県の伊勢署は22日、市内で介護施設などを運営する「くろべ」(伊勢市御薗町高向)で、職員を対象とした交通安全講習を開いた。

秋の全国交通安全運動(30日まで)に合わせて実施。デイサービス利用者の送迎などで車の運転を担当する介護職員ら7人が参加し、交通第一課の福井悠介警部補が講師を務めた。

福井警部補は今年管内で発生した3件の死亡事故の原因を説明し、「油断や慢心をなくし、周囲の状況をよく見て集中して運転してほしい」と話した。

歩行者の交通事故が多発しているとし、信号機のない横断歩道での一時停止の徹底を訴え、「横断歩道で停止しない運転者がいるが、違反になる。歩行者がいないかしっかり確認して進んでほしい」と呼び掛けた。歩行者が横断歩道を渡る際に手を挙げて知らせる「ハンドサイン」の重要性も伝えた。

同社が運営するグループホームみそのむらの岡田元伸ホーム長(44)は「知らず知らずのうちに違反しているかもしれない。利用者さんを送迎しているので、気を付けたい」と話した。