
【松阪】第62回松阪市美術展覧会第1部(絵画と彫刻・工芸)が10月1日、同市外五曲町の市文化財センターギャラリーで始まる。会期は新型コロナウイルス感染対策で短縮し、同3日まで。入場無料。
松阪市・多気郡在住者と同市への通勤・通学者が対象。応募点数は絵画86点、彫刻・工芸44点。
第1席は絵画が逵原啓二郞さん(同市外五曲町)の「里山秋彩」、彫刻・工芸が濱口弘之さん(同市中道町)の「くら!おすわり」が獲得した。
審査では「冬を前に美しく深まっていく自然の彩りを丁寧に描き上げています」(絵画)、「受賞の作品は、動物や人物がよく作り込まれています」(彫刻)と評価された。
審査会はコロナ対策で非公開で実施し、撮影した動画を会期中に流す。
第2部の写真と書道は同17―24日。