津市長「残念だが重く受け止める」 三重国体断念受け

【津】三重県の前葉泰幸津市長は22日の定例記者会見で、一見勝之知事が県議会で三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)の延期を断念する考えを表明したことを受け「知事の苦渋の決断であろうかと思うので、残念だが重く受け止める」と述べた。

前葉市長は競技団体や関係者の意向などを踏まえ、市としては「延期を希望していた」と主張。延期開催に伴う市の財政負担については「財源を残しながら、あまり市民に迷惑を掛けずに次の6年後に備えられる見通しを持っていた」と説明した。

延期開催の断念は「経済効果の面から言ってもビジネスチャンスが失われる」と指摘。「市民がスポーツに親しむ機運が高まっていた。障害者スポーツへの関心の高まりを未来につなげたい」と述べ、市として次のスポーツ振興策を講じる考えを示した。