「県民の命と生活を守る」一見三重知事、県議会で就任あいさつ

【補正予算案を全会一致で可決する緊急会議=県議会議事堂で】

一見勝之三重県知事の就任後初となる県議会が22日あり、一見知事は就任あいさつで「県民の命と生活を守るため全力で取り組むと共に、県民と一丸となって課題を克服し、乗り越えていきたい」と述べた。

一見知事は「新型コロナウイルス感染症は収束が見えず、県民の命と健康を脅かし、地域経済にも甚大な影響を及ぼしている」と強調。人口減少や高齢化、防災対策を県政の課題に挙げた。

その一方で「三重県には美しい自然があり、豊かな食材がある。先人から受け継いだ歴史、文化など国内外に誇る資源がある」と主張。「笑顔で明るく暮らせる社会を実現できるよう尽力する」とも語った。

その上で「県議会の皆さんとは二元代表制の下、緊張感のある関係を保ち、県政を推進する車の両輪として協力し合いながら県民の期待に応え、さらなる県の発展につなげたい」と述べた。

この日の県議会緊急会議で、県は営業時間の短縮要請に応じた飲食店に支給する協力金として、84億870万円を追加する一般会計補正予算案を提出。即日採決し、全会一致で可決した。