伊勢 明野高生と福祉法人ベテスタ 共同栽培の希少ゴマ収穫 三重

【オンラインで生徒に配信しながら実施したゴマの収穫作業=伊勢市の県立明野高校で】

【伊勢】三重県伊勢市の県立明野高校生と松阪市の社会福祉法人ベテスタが農業と福祉の連携「農福連携」の一環で共同栽培している国産ゴマ「にしきまる」の収穫作業が21日、同校であった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため生徒らはオンラインで作業を見守り、同法人を利用する障害者らが、生徒の分まで収穫に励んだ。

希少な国産ゴマの普及に取り組むゴマメーカー「九鬼産業」(四日市市)と協力し、2019年から共同栽培している。生産科学科作物部門3年生の7人と同法人の施設利用者らが6月、約200平方メートルに種をまき、間引きや除草など協力して育ててきた。収穫期を迎えたが、生徒らは感染拡大によるオンライン授業が続いているため、自宅からリモートでの参加となった。

収穫には、施設利用者5人と職員、教員らが参加。九鬼産業の技術顧問近藤和夫さんに手順や注意点を教わり、1・5メートルほどに成長したゴマを鎌で丁寧に刈り取った。作業は教員がライブ配信し、生徒らが画面越しに見守った。

今季の出来は上々で、10月には生徒も参加して選別作業をする予定。