新型コロナ 県内7人感染、64日ぶり1桁 3人死亡 三重

三重県は21日、10歳未満―50代までの男女7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が10人を下回るのは64日ぶり。県内の感染者は延べ1万4466人となった。

県と四日市市は、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた40代―70代までの男女3人が19日から20日にかけて死亡したと発表。県内感染者の死者は158人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、四日市市で3人、鈴鹿市で2人、津市と名張市で1人ずつ。このうち津市、鈴鹿市、名張市の3人について、今のところ感染経路が分かっていない。

名張市の30代女性は17日に発症し、20日の検査で陽性と判明。県内の介護施設で入所者と職員の健康調査を担当していたといい、施設では185人が接触者として検査を受ける見通し。

21日現在の病床使用率は前日比0・8ポイント増の37・3%。重症者用病床の使用率は1・5ポイント減の18・2%。自宅療養者を含む入院調整中の感染者は364人で、前日から54人減少した。

また、直近1週間で判明した人口10万人当たりの新規感染者は13・32人となり、前日から3・44人の減少。国の指標で定めるステージ3(感染急増)の15人以上を、50日ぶりに下回った。

県の対策本部は感染状況について「緊急事態宣言の延長や県民の協力などにより、県内の新規感染者は減少傾向にあるが、第5波を抜け出したかどうかは今のところ分からない」としている。