尾鷲「夢古道の湯」 「すじあおのり」販売 香りと風味が特徴的 三重

【販売されているすじあおのりと、イベントで浴槽に浮かべているヒノキの入浴木=尾鷲市向井の「夢古道の湯」で】

【尾鷲】三重県尾鷲市向井の「夢古道の湯」で、「尾鷲産そのまま干したすじあおのり」が販売されている。その名の通り、海藻をそのまま干した「原藻青のり」で、粉末ではなくスジ状の形をしている。格別な香りと風味が特徴で、海藻の中でも最高級品種とされている。

同施設の伊東将志支配人が、すじあおのりを製造・販売する合同会社シーベジタブルの蜂谷潤、友廣裕一両代表と知り合いだったことから、8月より施設内で販売を始めた。同社は、地球温暖化の影響で海上養殖の生産量が減少したすじあおのりを、尾鷲市九鬼など全国5拠点で陸上養殖している。

販売価格は税込み518円。同施設スタッフの日向風花さん(19)は「料理に風味と彩りを加えるのにぜひ。たまごかけごはんやポテトサラダなどによく合う」と話した。

また、同施設では現在「敬老の日 百のありがとう風呂」と題したイベントを開催中。メッセージの書かれた尾鷲ヒノキの入浴木が、施設内の風呂に浮かべられている。イベントは23日まで。