伊勢志摩紅茶を刷新 JA伊勢が販売 昨年より香り良く 三重

【リニューアルした伊勢志摩紅茶を紹介する竹内さん=志摩市阿児町鵜方のJA伊勢鳥羽志摩経済センターで】

【志摩】JA伊勢はこのほど、三重県産の伊勢茶を使用した「伊勢志摩紅茶」をリニューアルし、鳥羽市の鳥羽マルシェで販売を始めている。ティーバッグ(2・5グラム)5袋入りで540円(税込み)。

昨年、コロナ禍で同JA管内の茶の売り上げが落ち込んだことを受け、伊勢茶の二番茶の芽を使った新商品として伊勢志摩紅茶を開発。かつて志摩市で盛んに生産された「鵜方紅茶」の復活に取り組む同JA鳥羽志摩経済センター営農振興グループが、鵜方紅茶の製造ノウハウを生かして紅茶加工を行った。

今年も県内で収穫した「やぶきた」の二番茶の芽を使い、同グループの竹内大登さん(29)ら4人が阿児茶加工場で紅茶を製造。昨年より良品質の商品を作ろうと茶葉の水分量や発酵具合にこだわり、甘く芳醇(ほうじゅん)な香りと渋すぎず飲みやすい風味の紅茶に仕上げた。

茶葉の抽出効率が良くなるように従来の四角いティーバッグをテトラ型に変えてひもを無くし、パッケージの色や素材を変更。気軽に味わってもらおうと販売価格を引き下げた。

竹内さんは「昨年より香りのいい紅茶ができたので飲んでもらえれば。品質を安定させて加工技術も向上していきたい」と話した。

問い合わせは同センター=電話0599(43)5889=へ。