津・湯元榊原館 毎月末「晦日餅」を販売 神宮朔日参り客らに 三重

【12種類の「晦日餅」と「湯禊水」を紹介する前田社長=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】三重県津市榊原町の温泉旅館「湯元榊原館」の前田諭人社長(31)が17日、同市本町の伊勢新聞社を訪れ、今月30日から毎月最終日にオリジナルの餅菓子を販売する企画「晦日餅(みそかもち)」をPRした。

榊原温泉は古くから伊勢参拝の前に身を清めた「湯ごり」の地とする伝説があり毎年献湯祭で神宮に湯を奉納するなどゆかりが深い。

神宮には毎月1日に「朔日参り」に訪れる人が多いことから、その前日に榊原温泉に立ち寄りいにしえの歴史や文化に触れてもらおうと毎月末日と翌1日に80個限定でオリジナルの「晦日餅」を1個450円で販売する。

製造は四日市市の和菓子店「夢菓子工房ことよ」が担当。意匠を凝らした花などの練り切りを月替わりのあんと組み合わせている。

宿泊客、日帰り温泉利用客以外も購入可能。毎月末日の宿泊客には茶菓子として提供され同館の源泉から採水した「湯禊水」のペットボトル1本をプレゼントする。

前田社長は「榊原の歴史や文化、温泉の魅力を多くの人に知ってもらいたい。県内で連携を深め三重のいいものを発信していきたい」と話した。問い合わせは同館=電話059(252)0206=へ。