
【四日市】三重県桑名市安永の陶芸家、森工人(のりと)さん(50)の個展が16日、四日市市安島の山画廊で始まった。26日まで。20、21日は休み。
父一蔵さん(76)も陶芸家で、親子で作陶に励む。山画廊では2年ごとに個展を開き、今回が8回目になる。
赤絵を中心に、花入れ、茶わん、酒器、湯飲み、コーヒーカップなど約80点を並べた。月下美人やユリ、バラなど白い花だけを描いた直径約45センチの大皿も並ぶ。
四角い形をした花入れには小紋柄があしらわれ、森さんは「繊細な模様をじっくりと見てほしい」と話す。