新型コロナ 県内、新たに44人が感染 1週間連続100人下回る 三重

三重県は16日、10歳未満から80代までの男女44人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が百人を下回るのは1週間連続。県内の感染者は延べ1万4330人となった。

県によると、新規感染者は、四日市で10人、津で9人、桑名で8人、松阪で5人、鈴鹿で4人、伊勢で2人、いなべ、東員、菰野、亀山、名張、県外で1人ずつ。19人の感染経路が分かっていない。

伊勢市の50代男性は、県庁の1階で勤務していた総務部の職員。味覚と嗅覚に異常を感じて検査を受けたところ陽性と判明した。これにより、県庁の感染者は15人、うち1階の職員は3人となった。

庁内で感染者の同僚ら約40人に実施していた検査の結果が全て陰性だった。県は県庁2階をクラスター(感染者集団)と認定しているが、2階以外で勤務していた4人はクラスターに計上していない。

16日現在の病床使用率は45・0%で、前日より1・6ポイント低下。重症者病床の使用率は1・7ポイント減の34・4%。自宅療養者を含む入院調整中の感染者は103人減の1130人となっている。

県の対策本部は「感染者は明らかに減少している。緊急事態宣言の効果が出ているのではないか」と分析しつつ、「医療への負荷は続いている。引き続き気を緩めずに行動してほしい」としている。