志摩観光ホテル 「ついたちすし」販売へ 県産食材の魅力、月替わりで 三重

【9月19日に販売する「蒸鮑の押し寿司」=志摩市阿児町神明の志摩観光ホテルで】

【志摩】三重県志摩市阿児町神明の「志摩観光ホテル」は9月から、県内の季節の食材を月替わりのすしで楽しめる「ついたちすし」の販売を始める。19日には、志摩や鳥羽産のアワビを使った「蒸鮑(あわび)の押し寿司(ずし)」を販売予定で、二日前の午後6時まで予約を受け付ける。毎月40個限定。

料理を通して地方食材の魅力を伝え、資源を守り支える同ホテルの取り組み「伊勢志摩ガストロノミー」の一環。月の初めに伊勢神宮にお参りする「朔日(ついたち)参り」の風習にちなみ、三重を代表する食材を生かした押し寿司や棒寿司を「ついたちすし」と名付けて3年前から販売。伊勢志摩サミットでも腕を振るった和食総料理長の塚原巨司さん(55)が監修した。

「蒸鮑の押し寿司」は、アワビの食感や磯の香りを残すために低温調理を採用。さんしょうと一緒に甘辛く煮たアワビの肝と答志島産のノリがアクセントになり、伊勢志摩ならではのぜいたくな一品に仕上げた。価格は税込み6500円。

来年4月まで毎月第2日曜日に、「ザ クラシック」1階ショップで販売。10月は「鯖(さば)の棒寿司」、11月は「伊勢海老の押し寿司」、12月は「トロさわらの棒寿司」、1月は「あのりふぐの押し寿司」を販売予定で、価格は税込み3800―6500円。

塚原さんは「ホテルの味を自宅で楽しんでもらえれば。県産食材の魅力も発信していきたい」と話した。

問い合わせは同ショップ=電話0599(43)1231=へ。