津 「やなせグループ」最後の小品展 油彩画やコラージュ 三重

【「やなせグループ」の作品が並ぶ会場=津市中央の三重画廊で】

【津】洋画家の柳瀬たか子さん(91)=三重県津市南新町=の門下生でつくる「やなせグループ」の最後の小品展が15日、同市中央の三重画廊で始まった。60―80歳代の男女16人がこの1年に描いた作品30点と柳瀬さんの賛助作品3点を展示している。19日まで。入場無料。

同グループはこれまで30年以上にわたり毎年大作と小品を発表。5年前からは年1回小品展を開いてきたが柳瀬さんの体力を考慮し5回目の今回を卒業展とした。

河内渓谷や賢明寺の山門、愛猫やビワの枝など身近な題材を描いた油彩画を中心に、緻密な作品から素朴な筆遣いのものまで多様な作品が並ぶ。柳瀬さんはシクラメンの水彩画とコラージュなどを出品している。

代表の坂口富貴子さん(72)=同市芸濃町=は「コロナ禍でも皆身近に楽しみを見つけ描いている。見た方に少しでも元気になってもらえれば」と話し「作品展は最後だが皆それぞれに創作を続けていくと思う」と述べた。