5年後見据え「元気プラン」 一見知事が就任会見 コロナ大綱も 三重

【就任の記者会見に臨む一見知事=三重県庁で】

一見勝之知事は14日、三重県庁で就任の記者会見に臨み、5年後を見据えた県の方向性を示す「三重元気プラン」(仮称)を、年度内をめどに策定する考えを示した。新型コロナウイルス対策の検証や対策などを盛り込んだ「コロナ大綱」(仮称)をまとめる考えも示した。

一見知事によると、三重元気プランには人口減少対策や産業振興などの方針を盛り込む予定。前知事時代に策定した「みえ県民力ビジョン第3次行動計画」に代わる県の新たな総合計画となる可能性がある。

コロナ大綱は、今後のコロナ対策に生かすことを目的に策定。ワクチン接種の推進や病床確保など、これまで実施してきた対策を検証し、医療関係者らの意見を踏まえて必要な対策を盛り込むという。

一見知事は三重元気プランについて「三重をさらに元気にし、県民をますます幸せにしたい。県の姿を描き、どんな政策展開ができるかを入れ込む。数値目標を入れるかは、これからの議論」と語った。

新型コロナウイルスの対策については「ワクチン接種を促進し、必要病床や宿泊療養施設の確保を進めていく。対策の周知や徹底も必要。今の支援策が十分なのかも検討しなければならない」と語った。

県財政は「一般論として厳しいとは聞いている。改善に向けて考えたい」と説明。職員の給与削減は「士気が落ちることもある。必要な理由があれば良いかもしれないが、理由がなければ変」と述べた。

また、前知事が実施したぶら下がり会見を継続するかどうかは「メリットがあるのかも伺わなければならない」と説明。定例記者会見は「(現行の)月2回は一つの考え方だと思う」と語った。