波切漁港や熊野古道描く 玉城町で真弓さん水彩画展 三重

【風景や季節の花々を淡い色合いで描いた水彩画と真弓さん=玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で】

【度会郡】三重県玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で、津市の画家で絵画講師の真弓俊郎さん(73)の水彩画展が開かれている。観覧無料、19日まで。

真弓さんは高校の美術教諭として教壇に立ち、退職後は津市内の絵画教室で生徒らを指導しながら、油彩や水彩画の作品を制作。画歴は50年以上で県洋画協会の会長も務めている。

3年ぶりの個展には、令和元年から描きためた作品の中から、津や松阪、伊勢志摩の風景、季節を彩る花々などを淡い色合いの透明水彩で繊細に表現した46点を展示した。

お寺と一緒にかれんなボタンの花を取り込んで描いた作品や爽やかな色彩で仕上げた波切漁港、熊野古道の情景を切り取った作品、「志摩観光ホテル(ザ クラシック)」の風景を描いた作品などが訪れた人の目を引いている。

真弓さんは「透明水彩絵の具の色合いを生かすように描いているので、それぞれの色が持っている良さや雰囲気を味わってもらえれば」と話した。