96人感染、1人死亡 新型コロナ、県庁クラスターか 三重県内100人下回る

三重県は10日、10歳未満―70代までの男女計96人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者が100人を下回るのは先月10日以来、1カ月ぶり。県内の感染者は延べ1万3979人となった。

また、県は新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関に入院していた90代男性が8日に死亡したと発表した。変異株への感染が判明していた。県内感染者の死者は145人となった。

県によると、新たに感染が判明したのは、四日市で28人、鈴鹿で16人、津と桑名で12人ずつ、名張で8人、菰野で4人、伊賀で3人、伊勢、尾鷲、亀山、いなべ、朝日、川越で2人ずつ、松阪で1人。44人の感染経路が分かっていない。

県庁では地域連携部と総務部で勤務する職員2人の感染が新たに判明し、庁内の感染者は10人となった。このうち地域連携部、子ども・福祉部、デジタル社会推進局が入る県庁2階の感染者が8人を占める。

県は「庁内では感染者同士の接触が確認されていない」としつつ、感染者の発症日が近いことを踏まえ、11日にも県庁の2階をクラスター(感染者集団)として認定する方向で調査を進めている。

10日現在の病床使用率は前日比2・8ポイント減の55・3%、重症者用病床の使用率は前日と同じ46・7%だった。自宅療養者を含む入院調整中の感染者は1903人で、前日より272人減少した。