県、30店に「個別要請」 休業や時短要請に応じず 三重

【ぶら下がり会見で30店舗に「個別要請」を実施したと発表する鈴木知事=三重県庁で】

三重県は8日、緊急事態宣言に伴う休業要請や営業時短要請に応じていない県内の30店舗に対し、7日付で新型コロナ対応の特措法に基づく「個別要請」を実施した。県が個別要請を実施するのは初めて。

県によると、要請の対象となった9058店舗への見回りを実施し、うち39店舗が要請に応じていないことを確認。店舗への立ち入り指導や文書での要請でも従わなかった30店舗に実施した。

30店舗のうち、接待を伴う飲食店が24店舗、居酒屋が4店舗。約7割が北勢で多くが繁華街にあるという。県は店舗名について「公表すると客が殺到する可能性がある」として公表していない。

個別要請を受けた店舗が要請に応じない場合は、都道府県による「命令」が可能となり、命令に従わなければ30万円以下の過料が科せられる。県は「店舗への指導を継続する」としている。