新型コロナ 県内111人感染、4人死亡 県庁で職員2人感染 三重

三重県は8日、10歳未満―70代までの男女計111人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県庁で新たに職員2人の感染が判明。県内の感染者は延べ1万3754人となった。

県は新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関に入院していた40代―90代までの男女4人が7日に死亡したと発表。うち2人は変異株の感染が確認されていた。県内感染者の死者は144人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、四日市で33人、鈴鹿で18人、桑名、津で17人、いなべで6人、松阪で5人、名張で4人、菰野で3人、東員、伊勢で2人ずつ、木曽岬、亀山、志摩で1人ずつ。58人の感染経路が分かっていない。

県庁では子ども・福祉部で勤務する職員2人の感染が新たに判明し、庁内の感染者は6人となった。県は「感染者同士の接触が確認されていない」として、クラスター(感染者集団)とは認定していない。

病床は41増の508床となり、8日現在の病床使用率は前日比9・8ポイント減の58・9%となった。自宅療養者を含む入院調整中の感染者は2297人で、前日より403人減少した。

また、鈴木英敬知事は8日のぶら下がり会見で、12日に期限を迎える緊急事態宣言について「延長の必要がある」との認識を、西村康稔経済再生担当相に7日付で伝えたことを明らかにした。

鈴木知事は会見で「感染者数は減少しているが、医療体制の逼迫はこれまでにない状況」とした上で、宣言について「解除できる状況にはない。今しばらく県民に協力してもらう必要がある」と語った。