県内の主要22観光施設 夏休み客微増285万人 コロナ前の4割減 三重

三重県は6日、夏休み期間(7月22日―8月31日)に県内の主要観光施設を訪れた観光入り込み客数を発表した。調査の対象となっている施設への入り込み客数は延べ285万8055人。1日当たり6万9709人で、コロナ前の令和元年と比べて4割減少した。緊急事態宣言の発令に伴う外出自粛に加え、8月中旬のお盆前後に大雨が続いたのが要因とみている。

調査の対象は22施設で、前年から1施設増加。対象期間は前年より9日多い41日間。1日当たりの入り込み客数は、同じロナ禍の前年と比べて699人(1・0%)増加し、ほぼ横ばいだった。

期間中の施設ごとの入り込み客数は、ナガシマリゾート(桑名市)が最多の139万人。伊勢神宮(伊勢市)が39万3717人、志摩スペイン村(志摩市)が16万1000人と続いた。

1日当たりの入り込み客数は、比較可能な21施設のうち赤目四十八滝(名張市)を除く20施設で2年前と比べて減少した。

鈴木英敬知事は6日のぶら下がり会見で「ワクチン接種や陰性証明などとセットでの経済社会活動の再開をにらみながら、感染状況が落ち着いた時にクーポンを発行し、観光の再生に取り組む」と述べた。