鳥羽・パールロード 相差駐車場改修が完了 町内会に鍵引き渡し 三重

【改修工事が完了した施設の前で中村会長に鍵を渡す山口所長(右)=鳥羽市の相差駐車場施設で】

【鳥羽】三重県鳥羽市相差町の県道鳥羽阿児線(通称パールロード)沿いに位置する相差駐車場施設のバリアフリー化に伴う改修工事の完了に伴い3日、管轄する志摩建設事務所から地元相差町内会に対する管理用の鍵の引き渡し式があった。

公衆トイレや展望台を含む旧施設が設置50年以上を経過し、老朽化に伴う補修の必要性が生じていたことから、今年2月に改修工事に着手。障害者の利用も想定したユニバーサルデザインを取り入れた施設として、8月末に完成した。

新施設は木造平屋建てで延床面積は旧施設の約2倍に当たる約78平方メートル。障害者も利用できる多機能トイレを2カ所増設し、県内公共施設では初の設置となるトイレ内鍵と一体化した忘れ物防止トレイを導入。駐車場には新しく車いす用駐車区画を2カ所増やし、車いす用のスロープと共に展望デッキも改修した。総工事費は約1億円。

この日は山口成大同建設事務所長から、施設を委託管理する相差町内会の中村幸照会長に管理用の鍵と感謝状が手渡された。

山口所長は「地元の協力あって快適に利用できる。さらに利用者に喜んでもらえるよう連携して施設維持に努めたい」と話していた。