亀山トリエンナーレ延期 来年10月に コロナ感染症拡大で 三重

【開催の延期について協議する実行委員ら=亀山市東町の伊藤代表宅で】

【亀山】亀山トリエンナーレ実行委員会(伊藤峰子代表)は3日、昨年から1年延期し、10月に開催を予定していた「亀山トリエンナーレ2021」を、コロナ感染拡大の影響により1年延期し、来年10月に開催すると発表した。

亀山トリエンナーレは3年ごとに開催する、現代美術の祭典。国内外から応募のあった作品の中から選ばれた作家らが、同市東町の商店街を中心に市文化会館や加藤家屋敷など公共施設を会場に作品を展示する。今年は絵画や映像、彫刻を含む造形芸術の作家ら101組総勢110人が参加を予定していた。

8月30日の一部委員がリモートで参加した実行委員会では、「本年度末の3月に開催しては」、「コロナ感染症の収束が見えない中、1年先を見据えて開催を」などの意見が出た。

伊藤代表は「2年の延期は苦渋の決断。会場を提供していただく市民の皆さんや来場者に不安を与えることはできない」と述べ、「1年後、明るく迎えられるよう願っている」と話した。