小中学生の保護者に配慮を 鈴鹿市長と議長 商議所に協力依頼 三重

【田中会頭(左)に協力依頼の文書を手渡す森議長(中央)と末松市長=鈴鹿市飯野寺家町の鈴鹿商工会議所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の末松則子市長と同市議会の森雅之議長は3日、同市飯野寺家町の鈴鹿商工会議所を訪問。田中彩子会頭に、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言発出に伴う子どもたちのオンライン授業などで、保護者が見守りやすい環境となる配慮をしてもらえるよう、会員企業への周知協力を依頼した。

依頼を受け、同商議所は会員企業の市内約3200社に向け、ホームページで子どもを持つ保護者の休暇取得、時間外勤務の抑制、在宅勤務などでの協力を呼び掛ける。

市は期間中の対応として、市内の保育所や放課後児童クラブの登園、通所自粛や幼稚園の臨時休業、小中学生の分散登校とオンライン授業を進めており、保護者の家庭での保育や見守りについて事業者の支援が必要と判断。同市議会の提案で、同商議所への協力依頼を決めた。

来所した森議長は「現在の感染は災害レベル。商工業界一体となった取り組みをお願いしたい」、末松市長は「会員企業のみなさんに尽力していただけるよう、働きかけていただけたら」とそれぞれ話し、依頼文書を田中会頭に手渡した。

田中会頭は「それぞれの事業所で業態が違うため、一律の対応は困難と思われるが、できる限り地域全体で進めたい」と話した。