県が2人懲戒処分 交通事故の男性主事減給 無免許運転の男性主任も 三重

三重県は2日、交通事故を起こして相手方にけがをさせた四日市建設事務所総務・管理室の男性主事(24)を減給10分の1(3月)、公用車を無免許で運転した雇用経済部ものづくり産業振興課の男性主任(35)を減給10分の1(1月)とする懲戒処分とした。

県によると、男性主事は昨年10月5日、伊勢市内の交差点で、横断歩道を渡っていた60代女性の自転車を乗用車ではね、胸椎などに加療2カ月のけがをさせた。当時、男性主事側の信号は赤だったという。

また、今年5月19日に伊勢簡裁から自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の罪で罰金70万円の略式命令を受けたが、県側から8月に指摘されるまで、処分を受けたことを上司に報告していなかった。

男性主事は県の聞き取り対し、事故の理由について「考え事をしていた」と説明。処分の報告が遅れたことには「示談も含めて全ての対応が終わってから報告すれば良いと思っていた」と話したという。

雇用経済部の男性主任は昨年8月下旬に運転免許が失効した後、公用車を18回にわたって運転した。上司が年度当初の確認で更新時期が近づいていたことから注意を促したが、男性主任は手続きをしなかった。

今年3月、運転免許証の住所変更で津署を訪れたのをきっかけに失効が発覚。8月26日付で運転免許取消(欠格期間2年)の行政処分を受けた。「更新の手続きを忘れていた」と話しているという。