鳥羽市民栄誉賞設立へ フェンシング・山田選手、初の表彰者に 三重

【会見する中村市長=鳥羽市役所で】

【鳥羽】東京五輪フェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した山田優選手(27)=自衛隊体育学校=の功績をたたえて、三重県鳥羽市の中村欣一郎市長は2日の定例会見で、市民栄誉賞制度を設立して山田選手を初の表彰者とする意向を明らかにした。関連予算を含む補正予算案を6日開会の市議会本会議に提出する。

同賞は同市にゆかりが深く、スポーツや学術、文化、芸術などの分野で特に顕著な功績を残したと認められる個人や団体を表彰する。市制施行67周年を迎える11月1日に向けて要綱を作成中。併せて表彰式やパレードなどを含む祝賀イベントの開催へ山田選手側と調整を図っているとした。

補正予算案では、市民栄誉賞の記念品購入費用と、祝賀イベント開催に向けた「オリンピック出場選手を応援する会」への補助金計320万円を計上する。

中村市長は「これまでにない市のPRや市民の気持ちの高揚につながり大きな力となった。精一杯の感謝の気持ちを表したい」と述べた。祝賀イベントは新型コロナウイルスの感染状況による中止の可能性も言及した。