広報誌で投票呼び掛け 伊勢市と皇學館大が特集記事掲載 三重

【オンラインで広報紙と共に投票への参加を呼びかける皇學館大学の学生ら=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県知事選や伊勢市長選・市議選を前に、伊勢市と皇學館大学は1日発行の広報紙「広報いせ」での特集記事を通じて投票への参加を呼び掛けている。

同大が地域課題の解決に取り組む課外活動「CLL(コミュニティ・ラーニング・ラボ)活動」の一環。市広報広聴課と共同で広報紙の記事制作に取り組んでいる「広報いせ特集記事制作プロジェクト」と、市選挙管理委員会と共に投票率向上や啓発に取り組む「若者の投票率UP!プロジェクト」の参加学生6人が主体となって企画した。

特集記事は全5ページで、政治や選挙に関する基礎的な知識をクイズ方式で紹介しているほか、学生が模擬投票を取材した体験を通じて期日前投票や新型コロナ感染防止対策などを説明。各学生の意見や、若者の投票率を示す直近のデータなどと共に、投票に参加することの重要性を訴えている。

企画に参加した文学部コミュニケーション学科3年の中川優希さん(21)は「より分かりやすく見てもらうにはどうすればいいかを考えて制作した」と話した。現代日本社会学部現代日本社会学科2年の大道友美菜さん(20)は「選挙に行ったことのない人はどんな物か分かりづらいと思う。記事で少しでも知ってもらい、まずは投票に行ってみてほしい」と話している。

広報紙は5万4550部を発行し、市内各世帯や公共施設で配布。希望者は市ホームページからもダウンロードできる。