熊野市 ワクチン、県配分率上限で一時供給停止 当面「個別」限定に 三重

【定例会見に臨む河上市長=熊野市井戸町の市文化交流センターで】

【熊野】三重県熊野市の河上敢二市長は30日の定例会見で、同市の新型コロナウイルスワクチン接種は、当面の間、個別接種のみの受け付けになると発表した。

現在12歳以上の人口に対するワクチンの配分率が81%の同市では、配分率の上限を80%とする県基本分配計画に基づき、30日―10月10日のワクチンの供給がなくなる。

9月5日と26日に予定されている集団接種の予約は既に埋まっており、今後はコールセンターで個別接種の予約を受け付け、予約が6人単位となった医療機関から接種を実施する。

同市では、26日現在全接種対象者の約76%が2回目までの接種を終えているが、12―15歳の接種率は約21%にとどまっている。河上市長は「この年代への感染が増えている状況を踏まえると、非常に大きな心配をしている」と明かし、1日から始まる2学期の授業は、学校の規模に応じて分散登校や遠隔授業で感染対策を取るとした。