津 前田金属がブランコ寄贈 児童養護施設と乳児院へ SDGs私募債 三重

【寄贈のブランコなどの前で目録を受け渡しする(右から)平賀統括施設長、前田代表、廣瀨支店長=津市垂水の市社会福祉事業団で】

【津】百五銀行の私募債「百五SDGs私募債(寄付型)」の引き受けに伴う寄贈式が30日、三重県津市垂水の市社会福祉事業団であった。同市雲出長常町の金属リサイクル業「前田金属」と同行から、同事業団の児童養護施設と乳児院にブランコや子ども用いすなど24点が贈られた。

同私募債は地域社会への貢献として同行が発行企業から受け取る手数料の一部から指定された教育機関や福祉機関に必要な品物を寄贈する商品。同社は3月に私募債1億円を発行しており「地域の子どものために」との思いで0・2%相当額分の寄贈を申し出た。

寄贈式では同社の前田幸秀代表(56)が目録を贈り「未来を担う地域の子どもたちのために少しでも役に立てるといい」と述べた。

寄贈品はすでに施設に届いており、児童養護施設なないろ・乳児院ましろの平賀恵統括施設長(54)は「コロナ禍で外に行けない中子どもたちは目をきらきらさせて遊んでいる。選ばせて頂く時間も楽しかった」と謝辞した。

担当した同行高茶屋支店の廣瀨吉之支店長(50)は「地域貢献へのニーズがある企業様が地域に還元するお手伝いができてよかった」と述べた。