新型コロナ 181人が感染 3人死亡、社員寮でクラスター 三重

三重県は30日、十歳未満から90代までの男女181人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者が200人を下回るのは14日ぶり。県内の感染者は延べ1万2144人となった。

県は新型コロナウイルスに感染した60代から80代までの男性3人が29日に死亡したと発表。3人とも県内の医療機関に入院していたという。県内感染者の死者は130人となった。

桑名県税事務所で勤務していた60代男性の感染が判明。30日午前まで出勤したといい、同僚ら19人が検査を受けている。県は同日から同事務所の窓口受け付けを停止し、当面は電話だけの対応とする。

また、県は従業員ら13人の感染が判明した津市内の社員寮を106例目のクラスター(感染者集団)と認定。洗濯場などの共有スペースで感染が広がったとみている。他に検査を受けた8人は陰性だった。

30日現在の病床使用率は前日比7・7ポイント減の58・7%。重症者用病床の使用率は前日と同じ37・0%。自宅療養者を含む入院調整中の感染者は86人増の4231人で過去最多を更新した。

県によると、新たに判明した感染者は、四日市で79人、桑名で19人、津と鈴鹿で17人ずつ、伊賀で8人、名張で7人、菰野と松阪で6人ずつ、亀山で4人、朝日、いなべ、伊勢で3人ずつ、東員、川越で2人ずつ、明和、南伊勢、鳥羽、志摩、県外で1人ずつ。83人の感染経路が分かっていない。