新型コロナ 松阪市がワクチン1170回分廃棄 職員の不手際で期限切れ 三重

【ワクチン廃棄を陳謝する薗部部長(左)ら=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市は27日、職員の不手際で新型コロナウイルスワクチン1170回分を廃棄したと発表した。

職員3人が5日午前11時半ごろ、集団接種会場となっているクラギ文化ホール(同市川井町)のディープフリーザーへ保冷ボックス3箱からワクチン5ケースを移し替えた時、一ケース1170回分(195本)を移し替えなかった。22日に別の職員が不足に気付き、配送業者が20日に回収した保冷ボックス内に残っているのが分かったが、保存期限切れで25日に廃棄した。

健康づくり課は、原因について、実際のワクチンの本数を確認せず管理簿に記入し、在庫本数を定期的に確認していなかったと説明。再発防止のためワクチン本数の確認チェックを徹底し、ワクチンの管理簿と在庫数を週1回確認するとした。集団接種の対象は同市と多気、明和、大台の3町。

薗部功健康福祉部長は「貴重なワクチンを廃棄してしまうことになり、多大な迷惑を掛け、深くおわびします」と陳謝した。