新型コロナ 陽性を陰性と誤報告 三重大病院、検査の2人取り違え

三重大付属病院(津市)は27日、新型コロナウイルスの検査で陽性だった70代男性を誤って陰性と県に報告したと発表した。「感染者は自宅待機していたため、ミスによる感染拡大はない」としている。

三重大によると、県の委託を受けて23日に実施したPCR検査の結果で陽性だった1人と陰性だった1人を、取り違えて保健所に報告した。この2人にも県を通じて誤った結果を伝えたという。

県の担当者が26日、三重大から受け取った変異株検査のリストに感染者として報告が上がっていない人が含まれていることに気付いて誤りが発覚。三重大付属病院は同日、この2人に謝罪した。

兼児敏浩副院長は27日の記者会見で「お2人に迷惑をかけ、家族にも深くおわびする」と謝罪。田辺正樹感染制御部長は「今後は報告前の確認作業を徹底するなど、再発防止に努める」と述べた。