亀山市議会 コロナ拡大、市長「危機感」 感染対策で入場議員半減へ 三重

【市政の現況について述べる櫻井市長=亀山市議会本会議場で】

【亀山】三重県の亀山市議会は27日、9月定例会を開会。会期を9月28日までの33日間と決めた後、新型コロナウイルス感染症対策として総額8780万円の本年度一般会計補正予算案や市立図書館の全部改正条例案など計13議案と報告7件など計21件を上程し、散会した。

補正予算案には、ワクチンの集団接種に必要な看護師の増員など接種体制の充実に7530万円▽濃厚接触者や接触者で無症状の人に対しPCR簡易検査キットの無料配布に500万円―などを計上。

櫻井義之市長は「県全域に緊急事態宣言が適応され、市においても、今月だけで188人の感染者が確認されるなど危機感を持っている」と述べた。その上で、市政の現況について、「庁内連携と情報共有を強めて、迅速かつ的確な対応に努め、『オール亀山』で感染防止対策を徹底し、ワクチン接種を進め、重症化予防と集団免疫の確保に取り組む」と話した。

一方、市議会運営委員会は26日の委員会で、コロナ感染症対策として9月定例会の議場に出席する議員を半数程度に調整することを決定した。

議長と副議長、1人掛けの議員3人は常に出席し、2人掛け議員13人は、開会と閉会以外の議案質疑と一般質問を午前と午後に分かれて出席、議場に出席しない議員は、別室のモニターで視聴する。