新米の出荷始まる 津の卸売ミエライス 甘みのある県産コシヒカリ 三重

【三重県産コシヒカリの新米出荷作業=津市庄田町のミエライスで】

【津】三重県産コシヒカリの新米の出荷が25日、津市庄田町の米穀卸売業ミエライス(前川昌治社長)で始まり、初日は55トンを出荷した。26日から今週末にかけて県内量販店や小売店などの店頭に並ぶ。

同社ではいなべ市、鈴鹿市、松阪市などの約1780ヘクタールで生産したコシヒカリ約8900トンを精米、出荷している。今年は4月中旬から田植えをし今月22日に刈り取りを開始。この日は朝から精米工場をフル稼働して5キロと10キロのパッケージを袋詰めし、次々に出荷した。

同社によると今期は出穂する梅雨明けから粒が大きくなる8月上旬にかけ晴れ間が続き順調に生育。収穫時期の今月中旬に雨が続き刈り取りのタイミングが難しかったが出来は平年以上という。

藤野文宏常務取締役(58)によるとコロナ禍で飲食店の需要が減ったことでコメの価格は下がる傾向にあるといい「粒がしっかりして粘り、つや、甘みもある。県産コシヒカリをぜひ味わって」と話した。