コロナ対策やDX推進に3億円 桑名市が補正予算案 三重

【記者会見する伊藤市長=桑名市役所で】

【桑名】三重県桑名市は23日、本年度補正予算案について発表した。一般会計は3億1751万3千円の増額補正で、補正後予算額は542億4042万7千円。9月1日開会の市議会定例会に補正予算案を含む13議案、報告7件の計20件を提出する。

事業費として、コロナ感染拡大防止対策や「新たな日常」に対応するDX(デジタルトランスフォーメーション)などの推進に8788万7千円、通学路等緊急安全対策事業に2985万3千円、消防庁舎等再編整備推進事業に1893万8千円、知事選・県議補選に係る経費に5594万円など。

条例は、学童保育所条例と六華苑条例を一部改正したほか、「市民の生活安全の推進に関する条例」を大幅に改正し、安全安心で公正な地域社会を実現するための基本条例として位置付ける。市によると、市内でのあらゆる不当要求行為の禁止▽不当な金銭などの要求については、これに応ずることも禁止▽市内一致団結して反社会的勢力との関係遮断―を定めた条例は県内初で、全国的にも極めて珍しいという。市民、事業者、学校関係者、警察などとの連携協力を進めるため、安全安心推進協議会体制を構築したことも発表した。

記者会見した伊藤徳宇市長は不当要求行為と闘うための条文整備について「市内一致団結して反社会的勢力との関係を遮断する上でけん制になり、機運が高まる第一歩にもなる。また既存の複数の条例に隙間が生じた場合に本条例で速やかに対応出来る」と述べた。