伊勢 パラのラオス陸上チーム 児童代表らが動画で激励 三重

【児童らが出演する応援動画の放映=伊勢市の県営陸上競技場で】

【伊勢】東京パラリンピック出場のため三重県伊勢市で事前合宿をしてきたラオス陸上チームを激励しようと、同市の県営陸上競技場で19日、市が地元の小学生らの応援動画を大型スクリーンに放映し、選手らにエールを送った。

チームは、男子百メートル視覚障害クラスT13に出場するケン・テープティダー選手(21)と、監督やスタッフら5人で、13日から滞在し調整を続けてきた。

事前収録した約4分の動画では、市立小学校全22校の児童代表らが、ラオスの国旗を振り、ラオ語で「ラオスースー(ラオス頑張れ)」と元気に声援を送った。在ラオス日本大使館の関係者らも出演しメッセージを寄せた。

ケン選手は応援に感謝し「ホテルや食事、練習場の環境がよく、いいトレーニングができた」と語った。陸上種目でラオスがパラ大会に出場するのは初めてといい「ベストを尽くしてメダルを持ち帰り、母国を勇気づけたい」と意気込んだ。

伊勢の児童らがデザインを考えたユニフォームで競技に臨むケン選手は、日本語で「ありがとうございます。頑張ります」と力を込めた。チームは20日に東京へ出発し、29日開催予定の競技に出場する。