若手作家らグループ展 津のVOLVOXで絵画85点 三重

【作品が並ぶ会場=津市栄町の「VOLVOX」で】

【津】若手作家のグループ展「未完展vol.3」が20日、三重県津市栄町のギャラリーVOLVOXで始まった。県在住や出身などの18―28歳の男女15人の絵画85点を展示・販売している。22日まで。

若手作家の発表の場をつくろうと美術団体写実画壇会員の洋画家、松原遼さん(39)=桑名市長島町=が企画し3年目。松原さんに師事する学生や県出身の美術大卒業生らが出品した。

手の中の炎をじっと見つめる少女、さまざまに漂う金魚、水平線に沈みゆく夕日のほか、複数の画材を重ねた抽象作品など多様な表現が並ぶ。

同展について三重大医学部3年の草深琢朗さん(24)は「交流の場であり互いに刺激をもらえる」、松阪市出身で京都芸術大情報デザイン科1年の石川華菜さん(18)は「自分の成長が感じられる場。作品を発表しフィードバックがもらえることが新鮮」と話す。

松原さんは「三重で美術を普及させたい思いと若手を育てていきたい思いがある」と話した。