鈴鹿市 車のリサイクル行程学ぶ 神戸小でバーチャル工場見学 三重

【自動車リサイクルの工場を動画で見学する児童ら=鈴鹿市神戸2丁目の市立神戸小学校で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市神戸二丁目の市立神戸小学校(梅本秀明校長)で20日、5年生を対象とした「バーチャル工場見学」があり、児童百人が、同市伊船町の鈴鹿オートリサイクルセンターの工場を各教室から動画で見学。自動車を解体し、再利用する部品を分別していく工程などを学んだ。

社会科の授業の一環として、登校日に合わせて実施。

同センターでは年間約1万台の自動車を処理しており、毎年2500人以上の県外小学生の社会見学を受け入れてきたが、現在は新型コロナウイルスの影響で中止している。

このほど「環境問題意識の向上に役立てたい」と、同センターを運営するマーク・コーポレーション(向井弘光社長)がオリジナル動画を制作。自動車リサイクルの工程を子どもたちに分りやすいよう、約25分にまとめた。

動画の披露は今回が初めて。児童らは車体をシュレッダーで細かく砕く工程や手作業で鉄やアルミなど素材ごとに分別する工程などを見て「地球を守るために資源を繰り返し使うことが大切」と学んだ。

質疑応答では工場と各教室をライブ映像でつなぎ、児童らは「車をリサイクルするときに気を付けていることは」「パンクしたタイヤはどうやってリサイクルするのか」など質問。社員が「事故が起きないように安全第一で処理している」「燃やして燃料にする」と答えた。