石川氏、三重県知事選に出馬表明 津市の会社社長

【記者会見で、知事選への立候補を表明する石川氏=三重県庁で】

三重県津市の建設会社社長、石川剛氏(47)=同市香良洲町=は20日、県庁で記者会見し、鈴木英敬知事の辞職に伴う知事選(26日告示、9月12日投開票)に無所属で立候補すると表明した。

石川氏は会見で「子どもたちが誇れる魅力ある県にしなければならない」と強調。「政党や団体の支援は受けたくない。しがらみにとらわれず、県の将来を向かうべきところに向ける」と訴えた。

「新型コロナの撲滅」を掲げて「まずはワクチンよりも薬を作るべき。三重で研究して薬を開発するぐらいの力を持たせるべき」と主張。疾病対策センターや危機管理センターを設置する考えを示した。

農産物やエネルギーの自給自足に向けた取り組みやインフラ整備を通じた企業誘致の推進、利便性の高いまちづくりなどを進めると強調。「三重に地下鉄やモノレールがあっても良いのではないか」と語った。

石川氏はブラジル・サンパウロ州出身。16歳から日本で暮らし、測量会社での勤務などを経て平成24年に津市へ移住。建設会社「IHI技建」(津市)の社長を務めている。神奈川県立湘南高通信制中退。

知事選は石川氏のほか、元国交省キャリアの一見勝之氏(58)が自民、公明、立憲民主、国民民主各党の推薦で、元県議の岡野恵美氏(69)氏が共産党の推薦で、それぞれ立候補する方針を表明している。