夏休み明け 県立学校で分散登校 オンライン授業も 三重

新型コロナウイルス感染症の急拡大を受け、三重県教委は20日、夏休み明けから県立学校で分散登校を実施すると発表した。県内での「まん延防止等重点措置」が期限を迎える9月12日まで実施する。

県教委によると、県立学校の分散登校は緊急事態宣言後に実施した昨年5月以来。今月は県内で既に300人を超える児童生徒や教職員が感染するなど、感染状況が深刻化していることを受けて判断した。

県立高校では学年ごとに午前と午後の登校に分け、昼食をなくす。昼食が必要な特別支援学校は、日ごとに登校する学年を変える。期間中はオンライン授業や課題の配布などで自宅での学習を促す。

部活動は中止するが、公式大会の出場を控えている場合は可能とする。修学旅行や遠足、体育祭などは延期。県教委は市町の教育委員会にも通知文書を出し、小中学校の対応を検討するよう促した。

県教委高校教育課は「生徒からは一斉休校に不安の声があった。少しでも対面授業ができるよう分散登校の実施を決めた」と説明。重点措置後の対応は「感染状況を踏まえて検討する」としている。