コロナ拡大「国体中止を」 県保険医療協が県に要望 三重

三重県保険医協会は19日、新型コロナウイルス感染症の急拡大や医療の逼迫(ひっぱく)を受け、来月開幕する三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)の中止を求める要望書を県に提出した。

要望書では「現状以上に医療が逼迫する可能性のある両大会の開催を見過ごすことはできない」と主張。「東京五輪開催以降の東京都の爆発的感染拡大を教訓に」両大会の中止を県に要請した。

協会は同日、両大会の中止を求める同様の要望書を県議会の各会派や県内29市町にも提出。県にはほかに、減収した医療機関の支援や医療従事者への慰労金など9項目をまとめた緊急要望書も提出した。

提出に先立ち、宮﨑智徳会長らが県庁で記者会見し「県外への行き来を避けてと言っているのに、国体で県外から人を公的に呼び寄せることになる。余計に感染を広げてしまう」と懸念を示した。