新型コロナワクチン 感染者の88%「未接種」 接種者は重症化なく 三重

鈴木英敬三重県知事は19日の定例記者会見で、1―16日に公表した新型コロナウイルスの感染者について、ワクチン接種歴の調査結果を明らかにした。有効回答のうち、88・5%がワクチンを接種していなかった。

県によると、県内の各保健所が疫学調査の一環で1―16日の新規陽性者1423人から接種歴を聞き取り、1332人から回答を得た。

調査結果によると、1179人(88・5%)は接種歴がなかった。このうち12人が重症化し、3人が死亡した。2回接種を受けた後に感染したのは69人(5・2%)で、重症者と死者はいなかった。

鈴木知事は調査結果を踏まえ「ワクチンを接種しても一部は感染するが、間違いなく重症化や死亡を防ぐ効果がある」と強調。「感染が厳しい状況なので、効果を見極めてぜひ接種してほしい」と呼び掛けた。