三重ナイン 大幅順延も「とても良い雰囲気」 樟南戦向けしっかり調整

【記者の質問に答える三重高校、上山颯太選手=オンライン取材で】

第103回全国高校野球選手権大会で、県代表の三重(松阪市)の初戦は当初の予定から大幅に順延し、19日の第2試合となった。鹿児島県代表の樟南との対戦に向け、ナインは調整を進めている。

雨天が続き、甲子園滞在中の練習場所に困る出場校が多い中、三重の選手らは今月13日と15日に松阪市の高校に戻り練習することができた。高校では約5時間、樟南戦を想定した紅白戦などに取り組んだ。

17日にオンライン取材に応じた沖田展男監督は「ホームに帰って硬さが取れた。学校には部員もたくさんいて天候も曇りだったので、遠慮なく練習することができた」と、順延の影響は少ないことを明かした。

池田彪我主将は、落ち着いた様子で「チームはとても良い雰囲気。みんな『早く試合がしたい』とわくわくしている」と話した。樟南戦は「西田恒河投手は好投手だが、隙を見せた時にたたみかけたい」とした。

主戦上山颯太投手は、樟南の2番打者尾﨑空選手を警戒。「しっかり練習できているので、体は軽い。自分が良い投球をしているイメージもある」と笑顔を見せた。

宿舎で選手らは個室に宿泊し、コロナ対策として一切外出をしていない。移動中のバスを利用してミーティングをするなど、初戦に向け気を引き締めている。