応援に感謝、パリでも「金」 向田選手、県民栄誉賞 レスリング女子53キロ級 三重

【鈴木英敬知事から県民栄誉賞の記念のトロフィーを受け取る向田真優選手(左)=三重県庁で】

三重県は17日、8月の東京オリンピックレスリング競技女子53キロ級で金メダルを獲得した四日市市出身の向田真優選手(24)=ジェイテクト=に県民栄誉賞を贈った。向田選手は「いろいろな人の応援があっての金メダル」と鈴木英敬知事らに感謝の気持ちを伝え「パリで金メダルを取るのが次の目標」と3年後のパリオリンピックへの思いを明かした。

県庁であり、ジェイテクトや県レスリング協会の関係者、母・啓子さん、出身チームの四日市ジュニアレスリングクラブの宇野勝彦監督も同席。向田選手に記念のトロフィーなど贈った鈴木知事は「素晴らしい成果を引っさげて帰って来てくれてうれしい」と活躍をたたえた。

今後のことは婚約者の志土地翔大コーチと話し合って決めるとした向田選手だが「(東京で)金メダルを持った時、やっぱりもう一回という思いがすごく強かった」。近く籍を入れる予定とも明かし「パリを目指すとなったら『志土地真優』で金メダルを目指したい」とほほえんだ。

県民栄誉賞は県民に明るい話題を提供した個人などが対象。副賞は受賞者の希望などを聞いた上決め向田選手には松阪牛と伊賀牛、熊野地鶏の詰め合わせが贈られる。鳥羽市出身で東京五輪フェンシング男子エペ団体金メダルの山田優選手=自衛隊=への授与も決まっている。