三重県 9市8町、酒類提供停止要請 20日から来月12日まで 「まん延防止」適用で

【記者会見で、まん延防止等重点措置の内容を発表する鈴木知事=三重県庁で】

三重県全域に新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」が適用されることを受け、県は17日の感染症対策本部員会議で、津市など9市8町の飲食店に20日から9月12日まで酒類の提供を停止するよう要請することを決めた。県全域の飲食店に14日から要請している営業時短要請は9月12日まで延長する。

重点措置の実施区域は、桑名、いなべ、木曽岬、東員、菰野、朝日、川越、四日市、鈴鹿、亀山、津、松阪、多気、明和、大台、伊賀、名張の各市町。要請時に予定していた7市8町に伊賀、名張両市を加えた。

実施区域の飲食店には、時間帯を問わず酒類の提供を停止するよう特措法に基づいて要請する。実施区域の大規模集客施設には、飲食店と同じく営業時間を午後8時までとするよう新たに要請する。

県全域の大規模商業施設や百貨店の食品売り場に対し、入場者の誘導や整理などによって売り場の「密」を避けるよう特措法に基づいて要請する。飲食店にはカラオケの利用停止も求める。

また、県内外を問わず日中も含めて外出を自粛するよう県民に要請し、事業者には出勤者を7割削減するよう求める。イベントは参加者の上限を5千人とし、開催時間は午後9時までとするよう要請する。

鈴木英敬知事は17日の記者会見で「医療体制は厳しく、通常医療や救急の影響が懸念される」と強調。「県民や事業者の協力が不可欠。一日も早くピークを乗り越えたい」とし、要請への協力を呼び掛けた。