津 戦没者の冥福と平和祈る 県護国神社で英霊感謝祭 三重

【参列者を絞って行われた英霊感謝祭=津市広明町の県護国神社で】

【津】「終戦の日」の15日、三重県出身の戦没者ら6万300余り柱が祭られている津市広明町の県護国神社で、英霊感謝祭があった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、規模を縮小して祭典を実施した。

政府主催の「全国戦没者追悼式」に合わせて始まった祭典には、招待された7人が参列。参拝者ら約50人も自主的に集まった。正午に1分間の黙とうをささげ、戦没者の冥福と平和を祈った。

この日は、祭典に合わせて喪服姿で臨んだ参拝者のほか、ちょうちん約6千個を掲げた「万灯みたま祭」を見に訪れた子連れやカップルの姿もみられた。拝殿でかしわ手を打ち、手を合わせていた。

祭典の規模を縮小するのは2年連続。伊勢市の60代男性は「感染が広がるのは問題。仕方のないこと」と理解を示した。祭典前に娘と参拝した50代女性は「自分たちが平和を引き継いでいきたい」と話した。